発達障害療育研究所 アスペルガー症候群(高機能自閉症)を中心として

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広汎性発達障害(PDD、Pervasive Developmental Disorders)

 広汎性発達障害は、自閉症、アスペルガー症候群、その他である。(発達障害者支援法)
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自閉症

 自閉症は、知的発達の遅れが認められること、及び高機能自閉症の基準に該当することが診断基準である。高機能自閉症の基準の詳細は別項を参照されたい。
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アスペルガー症候群

 アスペルガー症候群と高機能自閉症とを区別する立場もあるが、特に区別しないで使用することが多いため、本サイトでは同一と解釈する。

 本サイトで紹介する児童は、平成15年夏の診療で、「限りなくアスペルガー症候群に近い」と診断された。

 文部科学省の、高機能自閉症の判断基準は次項を参照して戴きたいが、該当する項目がある反面、該当しないこともあり、専門の医師でも判断に迷うのが分かる気がする。

 しかし、有害ミネラルの排出が進行すると共に判断基準の該当項目が減少してきたため、有害ミネラルとの関連は否定できないと考えられる。
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高機能自閉症

文部科学省ホームページから判断基準を引用する。

高機能自閉症

 以下の基準に該当する場合は,教育的,心理学的,医学的な観点からの詳細な調査が必要である。

A. 知的発達の遅れが認められないこと。
B.
以下の項目に多く該当する
○人への反応やかかわりの乏しさ,社会的関係形成の困難さ
  • 目と目で見つめ合う,身振りなどの多彩な非言語的な行動が困難である。
  • 同年齢の仲間関係をつくることが困難である。
  • 楽しい気持ちを他人と共有することや気持ちでの交流が困難である。
  【高機能自閉症における具体例】
  • 友達と仲良くしたいという気持ちはあるけれど,友達関係をうまく築けない。
  • 友達のそばにはいるが,一人で遊んでいる。
  • 球技やゲームをする時,仲間と協力してプレーすることが考えられない。
  • いろいろな事を話すが,その時の状況や相手の感情,立場を理解しない。
  • 共感を得ることが難しい。
  • 周りの人が困惑するようなことも,配慮しないで言ってしまう。
○言葉の発達の遅れ
  • 話し言葉の遅れがあり,身振りなどにより補おうとしない。
  • 他人と会話を開始し継続する能力に明らかな困難性がある。
  • 常同的で反復的な言葉の使用または独特な言語がある。
  • その年齢に相応した,変化に富んだ自発的なごっこ遊びや社会性のある物まね遊びができない。
  【高機能自閉症における具体例】
  • 含みのある言葉の本当の意味が分からず,表面的に言葉通りに受けとめてしまうことがある。
  • 会話の仕方が形式的であり,抑揚なく話したり,間合いが取れなかったりすることがある。
○興味や関心が狭く特定のものにこだわること
  • 強いこだわりがあり,限定された興味だけに熱中する。
  • 特定の習慣や手順にかたくなにこだわる。
  • 反復的な変わった行動(例えば,手や指をぱたぱたさせるなど)をする。
  • 物の一部に持続して熱中する。
  【高機能自閉症における具体例】
  • みんなから,「○○博士」「○○教授」と思われている(例:カレンダー博士)。
  • 他の子どもは興味がないようなことに興味があり,「自分だけの知識世界」を持っている。
  • 空想の世界(ファンタジー)に遊ぶことがあり,現実との切り替えが難しい場合がある。
  • 特定の分野の知識を蓄えているが,丸暗記であり,意味をきちんとは理解していない。
  • とても得意なことがある一方で,極端に苦手なものがある。
  • ある行動や考えに強くこだわることによって,簡単な日常の活動ができなくなることがある。
  • 自分なりの独特な日課や手順があり,変更や変化を嫌がる。
○その他の高機能自閉症における特徴
  • 常識的な判断が難しいことがある。
  • 動作やジェスチャーがぎこちない。
C. 社会生活や学校生活に不適応が認められること。
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